Daynamo - Autodesk tool
Dynamoには「Dynamo」と「Dynamo Studio」の2種類があります。前者はAutodesk Revitの拡張ツールでOSSです。また無償でダウンロードできます(そもそものRevitが有償ですが)。後者のDynamo Studioは、スタンドアローンなツールです。こちらは有償です。ただしスタンドアローンなので、Revitが持っている機能などを使うことができます。そのためOSSではなくクローズなソフトになっています。どちらもVisual programmigを通じてデータ処理やジオメトリの生成を可能にします。
またDynamoを使って、ロボットの制御用プログラムを生成することも可能です。なのでイメージとしてはGrasshopperのAutodesk版とも言えるかもしれません。KUKAのロボットについては、今年のなってKUKAが提供するKUKA|prc[7][8]のDynamo版が提供されたようです。またABBに関しては、殆ど情報がないのですが、[6]にDynamo Toroについての言及があります。ToroとはABBが提供するシミュレーション・制御用のGrasshopperプラグインのことです[9]。こちらについては情報が少ないことから、現在のサポート状況についてはわかりかねます。もしもDynamoを介してABBのロボットを制御したい場合は、AutodeskかABBにご相談されることをお勧めします。Universal robotのロボットに関しては、私は今回情報を見つけることが出来ませんでしたので、現時点ではサポート外だと思います。
またGrasshopperと同様に、Fireflyを使うことでArduino - Dynamoをつなぐことができるみたいです[6]。
参考文献
[1]http://dynamobim.org/download/
[2]blog.goo.ne.jp
[3]ビジュアル プログラミングの概要 | Dynamo Primer
[4]http://dynamobim.org/what-is-autodesk-dynamo-studio/
[5]Individualized Production in Architecture
[6]Dynamo Robots | Dynamo BIM
[7]Grasshopper - gggggraziegrazie
[8]KUKA|prc - parametric robot control component for Grasshopper - Grasshopper
[9]Taco | ABB robot programming for Grasshopper - Grasshopper